5.身体の見立て

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骨格筋の図を見ながら、具体的にどこの筋肉がどういう状態のため、痛みが生じているのか、わかりやすく説明を行います。
例えば、肩と腰に痛みがあった場合。触診によって、筋肉自体が硬くなっていることがわかりました。さらに、その原因を、筋肉の動き方で見ていきます。まず体幹部分であり腰とお尻の部分がしっかりと動くか確認を行います。膝をあげるときに、肩を押されている感じがあることから、膝を上げるためのお尻の筋肉を動かすのに時間がかかっていることがわかります。どうして時間がかかるかというと、無意識に腰に力がかかっているためです。腰とお尻は同時に動かせないため、膝を上げるのに、お尻よりも先に本来必要のない腰に力が入ってしまっているため、足を動かすのに時間がかかってしまうのです。さらに、余計な力がかかることで身体が横ぶれしています。次に行った肩まわりの筋肉の動きでは、肩にも余計な力が入っていることがわかります。腕を上げる前に先に肩が上がり出しており、その傾向はより左肩に強く見られます。