腱鞘炎・肉離れ
【整骨院くすの木からのアドバイス】
激しい運動をしている時に起こるのが、肉離れや手首の腱鞘炎です。筋肉に違和感や張りが感じられ、スポーツ選手に限らず子育て中のお母さん方にもよく起こる症状です。特に腱鞘炎は、産後の女性がホルモンバランスの崩れによって発症しやすい悩みの一つです。「整骨院くすの木」でも多くの産後女性が来院されます。
【腱鞘炎、肉離れとは】
手首から指先にかけて、腱と腱鞘という組織があります。腱鞘炎は、腱鞘が厚くなったり硬くなることで、腱鞘を通過する腱と腱鞘がこすれ合い、痛みや腫れが生じる症状のことをいいます。パソコンでの作業が多い人、文字をよく書く人、手をよく使う仕事の人など、通常の人より手指をよく使う人は特に起こりやすく、指の痛みや曲げた指が伸びにくいといった症状が起こります。産後女性に起こりやすいのも特徴のひとつです。
肉離れは、筋肉が引き伸ばされると同時に収縮するときに起こる筋肉の断裂のことをいいます。「ぶちっ」などと断裂音が感じられることもあります。急なダッシュやジャンプをした時に起こることが多く、太ももの裏、太ももの前面、ふくらはぎなどでよく起こります。特に、筋肉が硬くなっている時には、肉離れになる可能性が多いので、注意が必要です。