椎間板ヘルニア
【整骨院くすの木からのアドバイス】
背骨を構成する骨と骨の間にある軟骨のことを椎間板といいます。老化や激しい運動によって椎間板が飛び出し、神経を圧迫することによって痛みが生じる症状が、椎間板ヘルニアです。腰から足先にかけて痺れを感じたり、咳やくしゃみをしただけで激痛が走る事もあります。電気治療や手技を使い、症状の改善を行います。かなりの痛みを伴う場合は、鍼治療を行うと効果的です。
【椎間板ヘルニアとは】
椎間板への負担が椎間板ヘルニアの原因になりますが、椎間板の老化が進むことで生じます。急に重い物を持ち上げたり、中腰といった腰に負担がかかる姿勢、激しいスポーツなどの腰への負担がきっかけとなることが多く見られます。その他にも、喫煙や遺伝の影響も受けますし、精神的ストレスなども深く関わりがあるようです。しかし、なかなか原因がわからないのが実状です。症状としては、脚の痛みや痺れにはじまり、感覚が鈍くなったり、膝や足に力が入らなくなってしまったりする麻痺が起こることもあります。人によっては、腰部分だけではなく、腰からおしり、大腿部、下腿から足まで痛みが出ることもあります。一般的には、酷い場合手術を行う場合もありますが、薬を使って痛みを軽減したり、骨盤にベルトをかけて引っ張る療法、患部の筋肉の緊張を取りほぐす温熱療法などがあります。